当院で扱っている「矯正歯科治療の種類・料金」についてご紹介いたします。
「インビザライン」は世界中で900万人以上(※)の治療実績を持つ、アメリカ生まれの矯正治療システムです。
まずは、一人ひとりの歯並びに合わせた取り外し可能なマウスピース型の矯正装置を設計・作製。それを治療の段階ごとに付け替えることで、歯並びを少しずつ改善していきます。
適応できる症例は幅広く、一部の歯並びを改善する部分矯正から、全体の歯並びを改善する全体矯正まで対応可能です。お口の型どりを専用スキャナーで行い、そのデータをもとに矯正治療後の歯並びの変化を3Dシミュレーションで確認できるのもインビザラインの特徴です。
インビザラインによる治療中は上下のあごにマウスピースを装着するため、マウスピースの厚みの分、噛み合わせの位置が高くなります。これにより、あごの付け根部分の負担が減り、骨格の歪みが少ない状態で矯正治療を進められる点もメリットの一つです。
※2021年現在
透明なマウスピースを使用するため、矯正装置が目立ちません。
痛みを軽減できる理由は、ワイヤーを使った一般的な矯正治療よりも少しずつ歯を動かしていくからです。一つのマウスピースで歯を動かす移動量はわずか0.25mm。しかもマウスピースは薄いので、装置が頬の粘膜や舌に擦れて痛みが出たり、口内炎ができたりすることはほとんどありません。
マウスピース型の矯正装置のため、患者さまご自身でも簡単に取り外し可能です。マウスピースを外せば、食事や歯磨きが普段通りにできます。お口を清潔に保ちやすく、虫歯や歯周病のリスクを抑えられる点は大きなメリットです。大事な会議やスポーツの際にも装置を外せば、いつも通りの集中力を発揮できるでしょう。ただし、一時的に装置を外すのは問題ありませんが、1日22時間の使用が必要となります。
ワイヤーを使った矯正治療の通院頻度は1か月に1回程度ですが、インビザラインならもっと少ない通院で済みます。
インビザラインによる矯正治療を行うと、偏頭痛や顎関節症(がくかんせつしょう)、睡眠時無呼吸症候群(すいみんじむこきゅうしょうこうぐん)の改善につながるケースもあります。
矯正装置に金属が使われていないため、金属アレルギーのリスクはありません。
インビザラインには、治療内容や年齢に合わせた、以下のような種類があります。
歯並びの乱れが軽い場合に適している矯正治療です。歯と歯の間の隙間を埋めたり、前歯のちょっとした乱れを改善できます。
ただし、噛み合わせを大きく変えるような大掛かりな矯正治療はできません。
インビザライン(軽度症例) | 440,000円 |
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上下の歯並びやお口全体の矯正を行う治療です。具体的には、以下のようなケースに適しています。
インビザライン(中等度~通常症例) | 880,000円 |
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インビザライン(難症例) | 1,100,000円 |
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矯正相談 | 無料 |
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精密検査・診断料 | 33,000円 |
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経過費用 | 無料 |
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アタッチメント装着※1 | 11,000円 |
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IPR(1カ所) | 3,300円 |
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保定装置 | 55,000円 |
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※1 アタッチメント装着は予約時に料金を徴収いたします。(当日キャンセルの場合はキャンセル料として徴収いたします。)
歯科矯正用アンカースクリューをあごの骨の中に埋め込み、矯正治療を進めていく治療法です。
歯科矯正用アンカースクリューを使った治療は、歯を引っ張る力を強くかけられるともに、力をかける方向に制限がありません。速く効率的に歯を動かせるため、ワイヤーを使った従来の矯正治療に比べて短い期間での治療が可能です。また、歯全体に力をかけて動かしやすいことから、抜歯して歯を動かすスペースを確保しなくて済むケースが多いのもメリットです。
歯並びの乱れが大きい場合や、あごの骨の外科手術が必要な場合は難症例とされ、適応できる矯正法が限られます。そのような場合でも、歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療ならば対応可能なケースがあります。
あごの骨に歯科矯正用アンカースクリューを埋め込むには手術が必要です。ただ、局所麻酔をして小さなネジを埋め込むだけですので、大掛かりなものではありません。基本となる矯正料金に加えて、歯科矯正用アンカースクリュー自体や手術の費用がどうしても必要となる点は、患者さまによっては大きなデメリットとなるかもしれません。
インプラント矯正 | 10,000円/1本 |
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※消費税が別途かかります。
成長段階にあるお子さまは歯やあごの骨をコントロールしやすく、大人の矯正よりも早く治療を終えることが可能です。また、大人になってから治療するよりも、自然で美しい口元が手に入ります。
ビムラー矯正は、50年ほど前(※)にビムラー博士によって考案された由緒ある治療法で、装置の取り外しができる矯正治療です。
これを日本人向けに改良したものが「ネオキャップ・ビムラー矯正」で、従来のビムラー装置の効果をより高めるために永井 光希子先生が開発しました。この装置は国際機能矯正臨床研究会(IFOCS)から正式認可を受けた歯科医院だけが治療を行えます。
ビムラー装置は着脱可能な装置です。そのため、就寝時に装着するだけで矯正ができるといっても過言ではないでしょう。年数をかけてゆっくりと矯正するので昼間は装着しなくて済み、年頃のお子さまでも周りの目を気にせずに歯並びを整えられます。
歯にかかるのは自分の舌の力や噛む力だけで、極端な負担もなく治療ができます。また、ゆっくりと矯正するので、矯正装置を外した後の歯並びの「後戻り」が少ないことも特徴です。
早期(6〜7歳頃まで)にネオキャップ・ビムラー矯正の治療を受ければ、すでに生えている別の歯を抜く必要はありません。歯をできるだけ抜かない「非抜歯矯正」で大事な永久歯をしっかりと守りながら、綺麗な歯並びを実現できます。
相談・検査料 | 5,000円 |
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Neo-Cap.System | 500,000〜600,000円 |
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毎月の調整料 | 無料 |
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※消費税が別途かかります。
※装置が壊れてしまった場合、別途料金はかかりますが修理可能です。ご相談ください。
治療名:マウスピース矯正
治療の説明:透明なマウスピース型の装置で行う矯正治療です。
治療のリスクや副作用:歯磨き等のセルフケアを怠ると虫歯や歯周病のリスクが高くなります。装着時間を守らないと計画通りに歯が動かない、治療期間が延びる場合があります。矯正治療が完了した後は後戻りを防ぐために保定装置を装着します。保定装置を正しく使用しないと再度矯正治療が必要になる可能性があります。歯と顎のバランスによってはご自身の歯を削る場合があります(削る量は個人差があります)。まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯ぐきが下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯ぐきが下がる可能性があります。重なっていた歯がきれいに並んだことで歯ぐきと両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。
治療名:インプラント治療
治療の説明:失われた歯のあごの骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯(かぶせもの)をつける治療法です。
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。
治療名:ビムラー矯正
治療の説明:取り外し式の装置を就寝時に装着し、上下のあごの骨の成長を正しく導き、大人の歯が正しく並ぶよう誘導する矯正方法です。
治療のリスクや副作用:無理なくゆっくり歯を動かすため最低4年ほど期間がかかります。装着時間が不足すると良好な結果が得られません。夜寝るときに装置をお口に入れておく必要があります。生涯の歯並びを保証するものではありません(成長により通常矯正が必要になる場合があります)。症状が改善されない場合は他の矯正治療に移行する場合もあります。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ─ |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | ─ |
午前:9:00〜12:45
午後:14:00〜17:45
△:14:00〜17:00
休診日:日曜・祝日